今回はキッチンの床材について。
キッチンの床材って意外と悩みますよね。
リビング床材は無垢にしよう!とか、挽板にしよう!とか、色々検討すると思います。
けど、キッチンの床材はえいっ!!!と決める方もいるのではないでしょうか。
キッチンにこだわりがある方は多いですよね。特に注文住宅においては。
我が家もそうでした。
キッチンの仕様については入念に検討を重ねるけど、キッチンの床材に光を当てる人はあまり多くない気がします。
(ほとんどはリビングと同じ床材かと思います)
キッチンの床材とか分からない。
適当に選んでもいいっしょ。
設計士
(適当は困るなぁ)
そこで、我が家で採用して良かったなというキッチン床材の仕様について、その使用感を含めて紹介することで少しでも「キッチンの床材」に興味をもっていただければ嬉しいですね。
・2021/11念願のマイホームをGET
・家づくりは土地探しから悪戦苦闘
・間取りを複数回直すほど優柔不断
・悩みに悩んだ結果、納得の家GET
・といっても後悔ポイントも複数有
・「知らなかった」を減らしたい。
・「なるほどなぁ」を増やしたい。
フロアタイルという選択肢
正直、家づくりを始めた当初はキッチンの床材には1ミリも興味がありませんでした。
そんな私たちが最終的にフロアタイルという決着に至った理由について簡単に記載します。
グレー調の床への憧れ
キッチンの床材は「グレー系」がいいなと漠然と思っていました。
キッチンに木材を使用するため、リビングと同じ床材だと同系統になってしまうからです
そこで、当初はモルタルという思い切った選択肢も持ち合わせていたのですが、なかなか水回りには適さないようで断念しました。
何かないかな~と考えていると、
設計士
塩ビのフロアタイルはいかがですか?
こんな提案をいただきました。
結果、こんな感じ。
ナラの色合いとマッチしてます。
塩ビ素材のフロアタイル
塩ビ素材について無知だった私たち。
メリットデメリットの特徴としては次のようなものがあるようです。
メリット
・掃除がしやすい
・メンテナンスが不要
・本物のタイルより安価
・硬いので傷が付きにくい
続いてデメリット。
デメリット
・硬いのでクッション性はない
・無垢材のような温もりは皆無
掃除がしやすく、モルタル調のいい塩梅のタイルがあった私たちは、採用に至りました。
実際に採用したフロアタイル
こんな感じです。
リビングから一段下がったキッチンなので、そこが切り替え箇所となります。
ちなみに実際に採用したものは次の型式です。
サンゲツのIS-891(旧:IS-729)
サンゲツ再びです。
トイレや脱衣所にはサンゲツの長尺フロアシートを採用しました。
サンゲツ再びです。
トイレや脱衣所にはサンゲツの長尺フロアシートを採用しました。
そしてクロスにもサンゲツを。
超ヘビーユーザーですね。
期待を上回る使い心地
実際の使い心地はというと、期待を上回ります!!
はい、抽象的。
どれだけ期待してたのかも、今、どれほど使いやすいかも良く分かりませんね。
なかなか伝わりませんが、掃除のしやすさという機能面と、思ってた以上に見た目が格好いいです。
そして何よりも頑丈。耐久性に優れています。
何度ハサミを落としたか分かりませんが、傷がつかない。(小さい傷はあるかも)
仮に何かの間違いでもう一軒建てるとしても、採用します。
それほど好きになりました。
まとめという名の呟き
- 床材は何にしましょうかね
- と聞かれて即答はできない
- 大抵は設計士のオススメを
- 聞くことが多いような気が。
- もし、今キッチンの床材で
- 悩んでいる方がいれば少し
- 頭の片隅に置いてください
- 塩ビのフロアタイルという
- 選択肢もあるよ、と。