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【入居半年】ウッドショック経験者が現下のインフレから感じる家づくりのタイミング

こんにちは。マグワイアです。


ブログの更新を約1ヶ月しておりませんでした。


ブログの更新をさぼっていた以外、特に変わらない充実した日々が続いております。


一言でいえば、「家ができてしまったのでブログ更新熱が冷めた」って感じです。(半年ぶり2度目)


あれだけ仕様ガー、性能ガー、と気にしていましたが住めば都。


快適です。


となると、なかなか家づくりに関する発信熱もあがりません。


加えて、パーマリンクを変えてから、Googleにインデックスされない日が続いたのでやる気を失ってしまいました。


しかしながら、入居から半年経ったので、超雑文で書きなぐりたいと思います。


ブログ経験者の方ならなんとなく分かると思いますが、ブログを書く際には「キーワード選定(kW選定)」、「ロングテールキーワード」などあって、それらを工夫することで多くの方に見ていただける仕組みとなっています。

今回は、リハビリをかねて、一切気にせず適当に書きます。(見出しくらいはつけます)

家を建てるタイミングの最適解

家づくりを始めるタイミングにおいて、最適解はあるのでしょうか。


よく、


「買いたいと思った時が買い時よ」


なんて聞きますが、それは売る側の常套文句だと思います。


大きな買い物をするときは誰かに背中を押してほしい。


そんな気持ちに、スッとよりそい、背中を押してくれる言葉です。


とはいえ、損はしたくない!今は買い時ではない!と踏みとどまれる方もいるでしょう。


特に現下の円安・インフレ状態では逆に値上がりしていない品を探す方が大変な感じです。


「こんな状況では家なんて買えないよ」


「木材はじめ、価格が落ち着いてきたら買おう」


そんな発想になるのも、至極、当然な気がします。


正解なんてものがあるのであれば、教えてほしいですよね。


みんなもがいて、悩んで、落としどころを探りながら購入タイミングを見計っていると思います。

気付いたらウッドショックの渦

かくいう私も最適解を追い求めていました。


分譲マンションに4年住み、そろそろかなと思い、ハウスメーカー選びを始めました。

【必見】分譲マンションのパンダ部屋に4年間住んでみた感想分譲マンションのパンダ部屋に4年住んだ後、トントンで売却することになった経験について語っています。...

結果、建築士事務所というマイナーなジャンルに飛び込むことにしましたが、そこの営業さんと土地探しを進めて順調に事は運んだように見えました。


そんな最中、あのウッドショック騒動が起きます。


詳細は、下記リンクを見てほしいのですが、前述した購入タイミングでいうと「最悪」の状況です・・・

【魂】ウッドショックで心が折れかけた話。施主の心の叫びをブログに書きます。木材の調達が難しい。設計士のこの言葉から全ては始まりました。注文住宅の家づくりをしている私たちが実際に経験したウッドショックの影響をご紹介します。...

本当に心が折れかけました。


工期も金額も「未定」ってえげつない状況ですよね。


そんなこんなでウッドショックの渦に飲まれた私たち。


なんでこんなタイミングで家づくりをしたんだ。


センスもなけりゃ、運もない。


人生に一度の買い物を失敗するなんて。


そう思っていました。


当時は・・・。

今は、あの時で良かったと思える

ウッドショックの渦に飲まれたものの、今は「あの時に家づくりをして良かった」と思っています。


理由は2つ。


1つ目は、契約以後、資材の値段が更に高騰したこと。


2つ目は、息子が楽しそうに家の中や庭で遊んでいること。


資材の高騰に関しては、契約以後に外壁ガルバやクロスなど、軒並み値上がりしました。


引渡し間近に、設計士からは「今、全く同じ家を建てようと思うと100万円は変わりますね」と言われました。


「いやいや、ご冗談を」というと「いや、マジなんです。こっちも困っていて・・・」とのこと。


当時はウッドショックのばかやろう~と思ってましたが、結果、傷は浅く済んだと認識した出来事です。


2つ目に関して、家を買いたいと思ったきっかけとして、息子が走り回る前には家を買いたいというのもありました。


分譲マンションも快適でしたが、戸建ての自由さや居住スペースの広さには敵いません。


結果、庭での土いじり含めて、あのタイミングで良かったです。

注文住宅の神格化は不要

タイミングからは若干それるのですが、個人的に思うこととして、「注文住宅の神格化」は不要だと思っています。


注文住宅を建てておきながらいうのも可笑しいのですが、注文住宅が最も良いみたいにもし思っている人がいればそんなことないです。


希望のエリアや条件が明確であれば、建売のほうがコスト抑えられますし、


リセールのことを考えると、マンションの方が得ではないかと思います。


やりたい間取り、仕様がある場合には注文住宅をおすすめしますが、今はリノベも盛んなので、中古で買ってアレンジするのも面白いかもしれません。


急に何を言うかと思ったかもしれませんが、要するに


「タイミングも家の選択肢も正解はない」ということです。


あるとすれば、ご夫婦間、ご家族間の価値によります。


したがって、そこさえ外さなければ、あとは好きなタイミングでスタイルに合う家を選択するのが最適解な気がします。


家を買ってからというもの、


「羨ましい」


「すごいね」


などとお世辞を言われる機会が増えました。


本当にそう思ってくれている方もいるでしょうが、なかには「一生賃貸で十分」「住宅ローン組まずに浮いた金で旅行にいく」なんて人もいました。


人生ひとそれぞれで面白いです。


自分たちはどうしたいか、


ここを突き詰めることが肝要ですね。

まとめという名の呟き

  • 資材費、燃料費の高騰。
  • 家づくりにかかる費用は
  • 軒並み上昇傾向。
  • しかし給料は上がらない。
  • 現下のインフレは日本の
  • ためなのだろうか。
  • 余計なお節介とは重々承知。
  • 情勢によって住宅業界から
  • 足を洗う人が増えなければ
  • いいなと切に願う。
  • 諸々のしわは現場の職人に。
  • 実際に家づくりを見て思う。
  • 職人は偉大。しかし、そこ
  • にお金が落ちていない。
  • そんな気がする。