あなたはキャンプが好きですか。
コロナによって、キャンプ人口が増えたとはいえ、やはりまだハードル高いと思っている方が多いのではないかと思います。
かくいう私もその一人でした。
道具を揃えるのが大変だし、仮に揃えても、使い方がわからず挫折するかもしれない。
購入しても倉庫に眠りっぱなしとなる可能性もあるな。
そんな気持ちで二の足を踏んでいた私たち夫婦。
しかし・・・ひょんなきっかけからキャンプにドはまりしております。
今回は、「グリーン住宅ポイント」を活用して、キャンプ用品を買い揃えたキャンプ素人が、ドはまりするまでの経緯を記します。
家を買うタイミングで、キャンプも始めてみたい!と前向きにお考えの方は、似たような考えからキャンプにドはまりした我々の経験が少しだけお役に立つかもしれません。
ご笑覧ください。
・2021/11念願のマイホームをGET
・家づくりは土地探しから悪戦苦闘
・間取りを複数回直すほど優柔不断
・悩みに悩んだ結果、納得の家GET
・といっても後悔ポイントも複数有
・「知らなかった」を減らしたい。
・「なるほどなぁ」を増やしたい。
素人がキャンプにハマるまで
それでは、どのようにしてキャンプ沼にハマったかを簡単にご紹介します。
大まかには以下の手順?!でハマっていきました。
- 家を買う
- 車を買う
- キャンプ用品を揃える
- ダメ元で一泊してみる
- 楽しすぎてハマる
全く論理的な説明ではありません。こわいくらい。
そもそも「②車を買う」から「③キャンプ用品を揃える」が飛躍しすぎです。
ということで、もう少し詳細を書きます。
①家を買う
息子が1歳の時に家を買いました。
前は利便性に優れたマンションに住んでいたのですが、少し手狭に感じていたのと、自分たちで間取りから何から考えた家に住みたい。という漠然とした憧れを叶えるために。
結果、ウッドショッカーとなりました。
とまあ、紆余曲折ありましたが、楽しく入居2年目を迎えております。
そしてこの時にキャンプにハマるきっかけとなるグリーン住宅ポイントと出会います。
グリーン住宅ポイントでキャンプ用品を少し揃える
あなたはグリーン住宅ポイントってご存じですか。
きっと家づくり中の方は聞いたことあるかもしれませんね。
グリーン社会の実現および地域における民需主導の好循環の実現等に資する住宅投資の喚起を通じて、新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ経済の回復を図るため、一定の性能を有する住宅を取得する者等に対して、「新たな日常」及び「防災」に対応した追加工事や様々な商品と交換できるポイントを発行する制度
https://greenpt.mlit.go.jp/about/
簡単にいうと、一定程度の性能を満たした家にポイント付与します。ってもの
といいつつ、我が家は長期優良住宅やZEHは取得していないので30万ptをGETしました。(申請代など諸々かかっていますが・・・)
話を戻します。
なぜキャンプにハマるきっかけとしてグリーン住宅ポイントがあるか。
それはグリーン住宅ポイントで、ある程度のキャンプ用品を揃えたためです。
ただ、キャンプ用品とはいえ、テントなどの主力ではなく、息子と座る椅子やBBQ台など、どちらかといえばデイキャンプや庭先でのBBQを企図したものでした。
ただ、今までキャンプ欲0だったのが、僅かにこの時火が付きます。
②車を買う
乗っていた車が手狭になってきたことから、そろそろミニバン系を攻めようかと夫婦で話し、車購入を決断します。
夫婦で複数メーカーの試乗に行き、柄にもなく専門誌で勉強した結果、三菱自動車のデリカD5を購入しました。
なんかお察しですよね。
キャンプやる気満々やんけ、的な。
どちらかといえば、ミニバン=ボックスタイプとなるのが嫌な我々に、デザインがバチっとハマったため購入したのですが、今思えば、この時にキャンプ沼にハマることは決定していたような気がします。
いつか家族でキャンプとかできたらいいね~と話していた半年後には秋の山奥で一泊キャンプを敢行しておりました。
③キャンプ用品を揃える
肝心の単元です。
なぜキャンプ用品を揃えることになるのか。
それは、グリーン住宅ポイントでGETしたキャンプ用品でBBQやデイキャンプをするうちに、「本格的なテントが欲しい!」となったためです。
キャンプ用品と一言でいっても、多岐にわたります。
テント、BBQ台、焚火台、チェア、テーブルなど。
我が家は、主要どころでいうと、テントやテーブル以外はグリーン住宅ポイントでGETしていました。
そのため、問題はテントをどうするか。
一度欲しいと思ったらとことん突き詰める性格の私は、早速テントの調査を開始しました。
結果、多少値が張っても、しっかりとした仕様のものが良いとの結論に。
理由としては、やはり一泊するとなると、耐水や防風含め、自然に対抗する力が必要となるためです。
ただ、値段を見てびっくり。
テントってこんな高いの!と驚いた記憶があります。
その後色々と吟味して、スノーピーク社のツールームテントを中古で買いました。トルテュライトというやつ。
廃盤品ですが、前の方が丁寧に使ってくれていたため非常に状態は良く。
2度ほど使いましたが、最高っす。
ちなみにお財布にも優しい結果となり、それもまた嬉しい。
④ダメ元で一泊してみる
前述の通り、テントをGETした我々が恐れるものはありません。
2歳の息子がテントで寝るかドキドキしながらも、まずはダメ元でやってみようということで一泊しました。
結果、、、何とか成功に終わりました。(19時ころに息子が「おうちかえる」と言ったときは終わったと思いました(笑))
テント設営から、火起こし、焚火をしながらのBBQ、夜は家族で星を眺めて、朝日とともに起床。
なんて清々しい休日だと感じました。
天気に恵まれたこともあり、我が家はキャンプ沼にハマることとなりました。
次は○○にいこう、と既に計画しており、今から楽しみです。
結局、何が言いたいのか
文字量だけ多くなって、結果何を言いたいのかわからない典型的な記事となりました。
今回言いたかったことは、「まずは形から入るのもありですよ」ということ。
完璧にできるようになってからではなく、6割くらいの状態でもいいから一旦やってみると意外と上手くいったり思わぬ発見があったりと、気付きがあるなと感じました。
そして何よりも、自然の中でのキャンプは楽しい。それに尽きます。
したがって、もし、道具がないからと二の足を踏んでいる方がいれば、レンタル用品でもいいからやってみることをおすすめします。
ちなみに我が家も、足りないもの(机など)はレンタルしてキャンプしました。
まとめという名の呟き
- キャンプって不思議。
- わざわざ暑い寒い中で過ごす
- せっかく家を快適にしたのに
- けど、生きてる感じがする。
- 日常のストレスから解放され
- 非日常の刺激が心地よい。
- 何より、子供が満天の星空を
- 見て「綺麗」と言ってくれた
- あの経験こそがプライスレス
- 親の自己満かもしれないが。