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【床材】大好きな無垢材の採用を見送った理由

概要

・無垢材好きの夫婦が、悩みに悩んで床材での採用を見送った理由を紹介

・床材に何を求めるか、の参考になれば嬉しいです

こんばんは。

何だか、今日からめっきり涼しくなりました。

もう夏は過ぎ去ってしまったのでしょうか。

と、ブログを書いている今も、YouTubeで「夏の終わりに聴く気持ちいい邦楽」とやらを聞いています。

気持ちいい邦楽とは何だろうな~と思います。

今のところ、歌詞にがっつり夏の終わり感が出ている曲が流れています。

中学生の頃に聴いていた曲が多く、気持ちいいというよりかは、何だかセンチメンタルな気分になっております。

もう少し聞いてから寝ます…。

さて、余談が過ぎましたが、今回は床材についてです。

これは本当に悩みました。

無垢材にするか、挽板にするか。

挽板にするか、無垢材にするか。

おそらく何回も行ったり来たりしました。

なぜか。

無垢材が好きだから。

ただそれだけです。

無垢材が夫婦そろって好きなんです。

そんな夫婦が、なぜ採用を見送ったかその理由をご紹介します。

これから床材選びをされる方に「へぇ~、そんな人もいるんだ」と思っていただくだけで結構です。

決して、どちらが良いという話をするつもりは毛頭ございません。(というか分かりません)

執筆者について
  • 注文住宅を建設中の30代夫婦
  • 2021/11引渡し予定
  • ブログは家づくりの思い出 &
  • 学びや経験談の備忘として活用
  • 「知らなかった」を減らしたい

自然の収縮による隙間が気になる

結論から書きます。

採用を見送った理由はたった一つ、

床材に隙間が生じたら嫌だから

ただそれだけです。

たったそれだけかい、と思った方。

それが無垢材の味だろう!と憤慨した方。

隙間ができるのは施工力の無さだ!と憤る方。

無垢材を好きな気持ちはその程度か!と失望した方。

様々あると思います。

これからもう少し踏み込んで説明していきます。

床材の種類

床材の種類は多岐に亘ります。

無垢材、挽板、突板、フローリングなど。

これは私の悪い癖なのですが、非常に分かりやすい記事を拝見すると、それを紹介して終わりにしてしまいます。

改めてここにツラツラ書くよりも、詳しくはこちらを見てください!というスタイル。

多分そんな気持ちでブログを書いている人は少数だと思う。

不真面目ですみません。

以下、yuccaさんの記事です。

非常に分かりやすくメリットデメリットがまとめられていますのでご参考まで。

 [外部リンク url=”https://yuccalog.com/floor/”]

ちなみに、様々な種類を比較したい方はサンプルを取り寄せるか、

実際に施工されているOB宅の訪問をおすすめします。(コロナ禍では少し難しいですが)

全然違います。

質感、肌感、匂いなど。

無垢材に対する想い

我が家がお世話になっている建築士事務所は自然素材を推しています。

我々夫婦も自然素材(無垢材や漆喰など)が好きです。

このfactだけを見た時に、なぜ、無垢材をチョイスしないのかと自分でも疑問に思います。

無垢材はまさに自然の木そのものです。

風合いや質感はなかなか出そうにも出せません。

よく、メンテナンスが面倒、とか

色が経年とともに変化する、などと言われます。

最高です。

素敵ですよね。

少し面倒ですが、家族で年に一度ワックスがけをする。

家族の成長とともに、木の色合いも変化する。

それほどまでに無垢材が好きです。

好きすぎて、キッチンを造作で全面無垢材にするほどです。

【挑戦】ナラ無垢材をキッチン天板に採用!ナラの無垢材をキッチン天板に採用するという冒険に至った理由を解説。無垢材の造作キッチンを検討されている方はぜひご一読ください。...

では、そんなに恋焦がれる無垢材をなぜ床材にしないか。

隙間が気になる…。

どうしても譲れませんでした…。

無垢材の隙間とは何ぞや

悩んでいる間、ブログなどを読み漁りました。

すると、無垢材でも施工力によっては隙間ができない!とか

敷設する季節によっては問題をクリアできる!とか見ました。

無垢材を導入したい我々はそれらの情報を基に建築士事務所へ。

無垢材好きな
夫婦

無垢材でも隙間が生じないケースはありますでしょうか。〇〇や△△などの対策を講じれば何とか…

イケてる
設計士

いや、隙間はできますよ。それが嫌なら採用しない方がいいかと。過去に施工した例をお見せしますね。最も乾燥している時期ですけど。

そこには、はっきりとした隙間が。

加えて、入居者の方のコメントとして、風合いや質感は申し分なく、後悔していないけど掃除は面倒ですね。と

それを聞いた時に何だかひとつの答えに導かれた気がしました。

隙間が生じるリスクは、他のどんなメリットも超越しました。

あくまで我々は、ですけど。

イクタのビンテージフロアを採用

結果、我が家ではどんな床材を採用したかというと、

イクタのビンテージフロアラスティック

という商品にしました。

https://ikuta.co.jp/products/premium/vintagefloorrustic/

ただ、予算の関係から、このビンテージフロアラスティックは1F部分のみです。

2Fはイクタのノーマル挽板。

そうです。

我が家は1F、2Fともに挽板にしました。

正直に言って、

全く後悔していません。

メリットデメリットを天秤にかけながら

最良の選択ができたと思います。

なぜそう思うか。

我々夫婦が満足しているから。

挽板を採用されているお宅を訪問してみて、

無垢材のような肌触りに驚きました。

それでいて、懸念の隙間が生じない。(多少はあるかも?!)

まさに我が家にぴったりな床材です。

無垢材の経年変化はキッチンで楽しみたいと思います。

※汚れてそれどころではない可能性も大いにありえますが…

まとめ:床材に何を求めるか

  • 床材選びは難しかった
  • こだわりポイントなので
  • ただ、床材に何を求めるか
  • それを突き詰めた結果、
  • 我が家は機能性でした。
  • もちろん正解はありません
  • 無垢材、フローリングにも
  • 必ず、良さがある。
  • 階で使い分けるのも良いし
  • 予算をたっぷりかけても◎