これから家づくりを始めようと思っているけど何から手を付けたらいいのか。知識がないうえに情報も無いから不安だな。SNSを始めてみたいけど信ぴょう性に欠けると聞いたことがあるし…。
家づくりを始めた当初、このような悩みを抱えていました。
また、現在家づくり中ですがSNSには様々な情報が溢れていて一体何を信じていいやら困惑する時もあります。
そこで今回は、
私見たっぷりのSNSとの付き合い方
をまとめました。
大事なことなので繰り返しますが、私見たっぷりですので悪しからず。
- これから家づくりをしようと思っている、もしくは家づくり真っ最中の方に向けて、SNSとのおすすめの付き合い方をご紹介
- 家づくりの満足度をあげるために、どのようにSNSを利用すればよいか経験を交えてアドバイス
- 建築士事務所で注文住宅を建設中の30代夫婦(住宅業界とは無関係)
- 2020年秋に土地探しからの家づくりを開始
- ほぼ同時期にTwitterのアカウント開設
- 家づくりの情報収集にTwitterとblogを活用した経験有
- こだわりの注文住宅は2021/11引渡し予定
- 過去の自分たちのように悩んでいる方に少しでも参考になればという老婆心
結論:Twitterは情報の宝庫
それでは早速、どのようにSNSと付き合っていけばよいか結論をお伝えします。
- 家づくりの情報だけ(特に家の性能部分)をGETする
- 思想などがタイムラインに流れてきても見ない(気にしない)
- 採用する時は一緒に家づくりをしている営業や設計士に裏取り
- 「誰のための家づくりか」ということを忘れない
主にTwitterに焦点をあてて記載しています
①家の性能に係る情報をGETする
これは私自身、Twitterを始めてみて一番驚きました。
- Twitterには知識量が凄まじい猛者がゴロゴロいる
- 家づくりを始めた人、真っ最中の人、終えた人と様々な段階の人がいるので経験談を交えた情報が転がっている
元々、SNSはあまり好きではなく毛嫌いしていたのですが始めてみて良かったと今になって思います。
上にあげたような猛者および家づくりを終えた人の「家づくりに対する愛情」は凄いです。
そうはいっても匿名のTwitterに転がっている情報を信用してもいいものか。いつも打合せをしている方の言葉を信じたいなぁ。
確かに私も最初はそのように感じていました。
しかし、何ヶ月か使っていて感じますがそこに転がっている情報は信ぴょう性の高いものが多いです。(もちろん全てではない)
これは私がお世話になっているイケてる一級建築士にも裏取りをしています(←一番怪しい。笑)
筆が滑って前書きが長くなりましたが、まず大切にしてほしいこととしては次の点です。
家の性能部分に係る情報をGETすべし。
あくまで「情報」として頭の中に入れておく。採否の決断を急がない
私が家の性能で参考にしたのは
- サッシ
- 断熱
- 気密 など
家づくりを始めた当初は、こんなキッチンにしたい!とかこんな家具を置きたい!と考えていて、そもそも家本体の性能を気にしていませんでした。
家本体の性能を考えないことが不正解とは全く思いませんが、我が家の場合、冷え性の家族がいるのでそこをケアするためには上記の情報は目から鱗でした。
②思想などは見ない(気にしない)
まぁこれは言わずもがなですよね。
匿名性の高いSNSゆえ、色々な考えや思想が渦巻いています。
家系のアカウントでは、皆さん自分の家(=考え)に確固たる自信を持っているので、たまに衝突しているのを見かけます。
そんな時は
そっとTwitterを閉じる
これがおすすめです。
あくまで情報をGETする場と割り切って使うと気が楽ですよ。
③営業や設計士への裏取りもお忘れなく
これまで散々、情報の宝庫だと煽っておきながら真逆のことを言いますが担当してくれている営業や設計士への裏取りは行ってください。
目的は次の2つです。
- 情報の信ぴょう性を確かめるため
- 担当の営業、設計士との信頼関係を崩さないため
ひとつめに関しては言葉の通りです。
ふたつめに関して、これは私自身が勝手に思っているだけかもしれませんが
Twitterでこう言っているので〇〇を採用したいです。そういえば前に設計士さんが言っていたことと真逆のことがTwitterに書いてあるんですけど。
(なんやこいつ…)
さすがにこんなストレートに言う人はいないと思いますが、
目の前の相手<Twitter情報
と明確に言われると少し険悪な空気になりますよね。
そこで私がよく使っていた手口として、
職場の知り合いが樹脂サッシにしたようなのですが、複合サッシとは何が違いますか?
ただ「Twitter」を「知り合い」にすり替えただけです…。
あまりに多用したために、
知り合いって誰ですか?(ニヤリ)
と言われたことはいい思い出です。
なかにはプロの営業、設計士でも間違ったことを言うケースもあるようです。
そのため、営業、設計士>Twitterという固定概念は持たずに、どちらの情報もフラットに聞いて判断することが必要です。
④「誰のため」か忘れない
一番はこれが大切です。
SNSに転がっている情報をインプットしたうえで、それをどのようにアウトプットするか。
それは「誰のため」の家づくりかという大きな目的によります。
我が家の場合は冷え性の家族のために断熱性能などを高めました。
しかし、その費用を大好きなブランドの家具に充ててもいいし、植栽に力を入れてもいい。
せっかく「自分たちの城」を作るのに、まわりの意見に惑わされてはいけません。
Twitterの〇〇さんはこう言っているよ。うちも採用した方がいいのでは?
またその話かよ。〇〇と家づくりをしているのか!前に打合せで納得して決めただろ。
こんな暗黒時代を我々は過ごしました…。今となってはいい思い出です。
まとめ:後悔しない家づくりを
- SNSからは「情報」のみをGETする
- 特に「家の性能部分」に関する情報がオススメ
- そこで得た情報は様々な切り口から分析を
- 営業、設計士とのコミュニケーションもお忘れなく
- 後悔しないため
- そのためには、「知らなかった!!」を無くすこと
- 知ったうえでの判断と、知らなかったでは雲泥の差
元々は子育て情報をGETするためにTwitterアカウントを1つ持っていました。
しかし友人から、「そういうときは専用のアカウント作ると便利だよ」と教えてもらい家づくりの専用アカウントを作りました。
これから家づくりを始める方には是非専用アカウントをおすすめします。
そして見る専もいいですが、積極的にコミュニケーションを取ることで、Twitter内の皆さんのことが「同時期に家づくりをしている仲間(←勝手に)」という感覚になるので楽しいですよ。