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【悩み】小さい子供がいると何でこんなにも注文住宅の打合せが大変なのか。

今回は、小さい子供と一緒に参加する打合せの大変さについて。


決めることが多い注文住宅の打合せ。


そして、その打合せで決める事柄は、金額的にも気持ち的にも重みのあるものですよね。


そんな打合せに小さい子供がいると、どうしても、スムーズに進まないこともあります。


そこで、今回は、小さい子供を持つ親御さんの悩みを一緒に共有したいと思い記事を書きます。


残念ながら、「こんなやり方をすればうまくいく!」みたいなバイブルは持ち合わせてません。


ただ、私たちは、息子が生後10か月くらいから1歳半くらいの間に注文住宅の打合せを経験しました。


そのため、そんな私たちだからこそ、大変さは分かりますし、実際にどうやって乗り越えたかを書くことで微力ながら誰かの力になれるのではと勝手に思っております。


お時間のある方はお付き合いください。

打合せで大変だったこと

実際に、生後10か月くらいから1歳半くらいの間に注文住宅の打合せをして感じた大変だったポイント。

じっくりと話を聞くのが難しい

まず、基本的に、間取りや仕様などじっくりと意見交換をする場に小さい子供がいると大変なのは言わずもがなかと思います。


何が大変かと言うと、じっくりと話を聞くことが難しい点。


なぜじっくりと話を聞けないかというと、そりゃあ小さい子どもはグズる、泣くのがある意味仕事ですので、ちょっと機嫌が悪くなると、こちらが一世一代の買い物の最中であろうと関係なくカットインしてきます。


もちろん、親としてそのメッセージを無視することなんてしません。家よりも子どもの方が大切ですので。


そうなると、「もうちょっと聞きたいな」と思っていたとしても、何となくわかったふりをして回答しまったり、先を急いで決断を早まったりしがちです。


では、夫婦で役割分担をしたら良いではないかと。


片方は打合せ、片方は子どもの相手をすると、どうしても夫婦間で情報量に差が出てしまいます。


もちろん、そうならないよう、家づくりのために用意した共通のノートに、打合せに参加している方が箇条書きでメモは残すものの、やはり実際に聞いた人とノートで振り返る人ではニュアンスの違いなどが生まれてしまいがちです。


最も大変なのは、ここはパパが子どもの相手をして、ママに打合せに参加してもらおうと思っても、子どもが「ママ~!!!」とグズっていると何ともしようがありません。


子どもは本当に可愛いけど、打合せの時だけは機嫌よく頼む!と祈ってました。


ちなみに、私たちがお世話になった建築士事務所では、ここぞという内容の打合せの際は、女性の営業担当の方が子どもの相手をしてくれて非常に助かりました。(仕事の手を止めてしまうという申し訳なさもありましたけどね)

ご飯や昼寝時間を最大限考慮する

他に大変だったのは、ご飯とお昼寝タイムです。


注文住宅の打合せは決めることが多く、拘束時間も長くなりがちです。


そのため、先方の都合も考慮しつつも、ご飯や昼寝時間を避けて、時間設定をいただくことが続きました。


非常にありがたいことに、そういった考慮をしていただき、最初のうちは短時間で打合せをしていたのですが、子どものごはんセットなど用意するものは多岐に渡ります。


それらを毎週のように用意して打合せをするのは、骨が折れましたね。


打合せは先方の事務所でやることも多く、自宅とは異なる環境だと子どもが興奮してなかなか昼寝をしないなんてことも考えられます。(うちの子はどこでも寝れるタイプだったのでセーフ)


私の友人は、打合せの疲労と、寝かしつけの疲労のダブルパンチをくらってなかなかに大変そうでした。

実践して効果があったこと

前述した通り、子どもと一緒に参加する打合せが大変なのは避けて通れません。


しかし、ちょっとの工夫でその大変さが少しだけ和らいだことがあるので、いくつか紹介します。先方の理解も必要ですが、今困っているという方がいれば、ぜひお試しください。

WEB打合せ

基本的には先方の事務所での打合せが多かったのですが、コロナ禍ということもあって、ある時期はWEB打合せをしました。


これが意外と捗る。


というのも、まず家の中なので、そこまで子どもがグズらない。おもちゃなどで遊んでくれればなお良し。


そして、外出時に用意していたご飯セットやお出かけセットを用意する必要がないので、そういった点でも負担が減りました。


ただ、WEB画面上ではなく、実際に図面を見ながらいろいろと説明したいという設計士さんの意向もあったので長続きはしませんでしたが、こんな形もありだなと思いました。

指人形でひたすら遊ぶ

次は、某ショップで買った指人形で遊び倒すという力技。


実際に効果テキメンだったのがこちらの指人形です。

指人形の何が良いかと言えば、打合せをしながら、片手間で子どもをあやすことができるということ。


これを片手にはめて動かすことで、うちの息子はキャッキャッ喜んでくれました。


種類もたくさんあるのであまり飽きもこず、なかなかに重宝したアイテムです。


大きくなったらあまり効かなくなりましたが、ひとつのアイテムとしては面白いと思います。

昼寝時間の打合せ

これはウルトラCです。


実現可能性もそこまで高くはありませんが、子どもの昼寝時間を逆算してそこに打合せ時間をぶつけるという荒業。


うちの場合は、車の揺れですぐに寝てしまう息子だったので、最初は寝てても事務所で打合せをしていると途中でむくっと起きて泣くというパターンが多かったのですが、稀に、車で寝かさず、事務所でうまいこと寝たときは1時間以上、集中して打合せできました。


ただ、これに失敗すると、まだ昼寝していないので非常に眠いor起きたてで眠り足りないといった不機嫌状態に陥る可能性もあるので、ハイリスクハイリターンな策ではあります。


リズムがつかめてきたら、一回は試してみる価値ありかなとは思います。


ある意味ゲーム感覚で、打合せに臨むくらいのメンタリティの方がストレスも少なく済むかと。

まとめという名の呟き

  • なんて幸せなことだろう
  • そう思うけれど、
  • やはり望んでいた打合せ
  • ができないと少し辛い。
  • 親御さんが近くにいれば
  • 預けられるけど、うちの
  • ように遠方に住んでいる
  • パターンだと難しい。
  • 子どもと一緒に打合せを
  • するのは困難で当たり前
  • そう思って、試行錯誤を
  • しながら臨むと楽しい。
  • 何事も楽しんだもの勝ち