全般(考え方や経験)

【人それぞれ】高性能住宅に向き合った話

なぜか詳しいママ

注文住宅って好みの間取りを決めるだけではなく、性能も追求できるみたいよ。

高性能の家っていうのが最近のトレンドで色んな数値があるみたい。

Ua値やC値って知ってる?

使えないパパ

(ひとつも聞いたことない…どうしよう…)

お、おう。なんか流行りみたいだね。今度設計士に聞いてみよう。

注文住宅の家づくりをしているなか、家の「性能」について非常に興味が湧きはじめた夫婦。

そんな知識0からスタートした夫婦がHEAT20の「G2」相当の家を作るに至った過程をご紹介します。

正直、家づくり=性能と結び付けるのには少し抵抗がありましたが、私たちがそうだったように「全く知らない人」もいると思うので、その方たちに判断の材料となる程度の気づきをお届けできたら嬉しいです。

この記事を書いている人
  • 建築士事務所で注文住宅を建設中の30代夫婦(住宅業界とは関係ありません)
  • 知識0からスタートしたものの一級建築士と度重なる打合せを重ね勉強中
  • HEAT20の「G2」相当の家となる(予定)
  • こだわりの注文住宅は2021/11引渡し予定
  • 過去の自分たちのように悩んでいる方に少しでも参考になればという老婆心

高性能住宅の前提として、様々な数値があります。

設計士と直接やりとりして学んだことを中心にお伝えするものの、その方は「あくまで数値上の話」であると言ってました。体感で暑い寒いは個人差がある点にご注意ください。

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なぜ性能を求めたか:全ては家族の冷え性改善のため

本記事のタイトルに書いたように、高性能住宅と言われるものにどのように向き合うかは「家族の数だけ正解がある」と思っています。

もちろん「良い性能の家」を建てるに越したことはないのかもしれませんが、予算が無限にある訳ではありません。

つまり、その家族が何を重要視しているか、によります。

我々がなぜ高性能住宅を求めたか、その理由はただ一つ。

家族の冷え性を少しでも改善したいから

病院に行け、と思った方。ある意味その通りです(笑)

本当にひどい冷え性持ちで、痛々しい「しもやけ」を見てきたのでせっかく新居を構えるなら「寒い」や「暑い」といった感情(ストレス)からフリーになりたいと感じました。

そもそも高性能とは何を指すのか

冷え性家族

あのぉ、暖かい家にしたくて。SNSで「高性能住宅」について知ったんですけど。。
我が家もできるものでしょうか?

イケすぎている
設計士

もちろん!付加断熱しますか?

はじまりはこの会話でした。

まず始めにお伝えしておきたいのは、「不安や分からないことはこちらから聞く姿勢を取るべし」といった点です。

聞かなければ情報は獲得できません。

きっとこの件も聞かなければそのまま触れずに家が建っていたかもしれません。(スーパー工務店のような高気密高断熱に注力しているところは除く)

さて、そもそも高性能住宅とは何を指すのか。一般的には、

  • 気密性
  • 断熱性
  • 耐震性 など

快適に暮らすために必要な性能が揃っている住宅のことを指すようです。

漢字から何となくの推測はできますが、それぞれの指標があるようなのでそちらを簡単にご紹介します。

繰り返しになりますが、設計士は次のように言っていました。

イケてる設計士

それぞれ、あくまで数値上の話です。
もちろん計算や測定はしますが、それをどのように感じるかは人によりけりです。
例えば換気などの使い方によっても体感は変わるのでそこには注意が必要です。

数字は裏切らないと思いつつも、そこばかりを追い求めないようにしようと感じた言葉でした。※ちなみに我が家には設計士が定期的に訪れて「数値の測定」をしてくれるようです。優しい。

気密性:C値

気密性を測るものとして、C値があります。

住宅における相当隙間面積のこと。
建物全体にある隙間面積を延床面積で割った数値であり、建物の気密性能の指標として用いられている。

数値が小さいほど優れた気密性をもつ建物

断熱性:Ua値

断熱性を測るものとして、Ua値があります。

外皮平均熱貫流率と呼ばれるもの。
住宅の内部から床、外壁、屋根などを通じて外へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値。

数値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性に優れた断熱性をもつ建物

(おまけ)
「一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」というところが、HEAT20(G1、G2)について解説しています。興味のある方はググってみてください。私はつい最近知りました。。

耐震性:耐震等級

耐震性を測るものとして、耐震等級があります。

建築基準法、品確法など様々な法律のもと等級が1~3まである。
一般的な2F建て住居は「品確法」に基づき性能評価されるものの、更にその上の「構造計算」というのも存在する。

どこまで性能を追求するべきか

追求し始めれば終わりはありません。まさにピンキリの世界です。

「これくらいでいいかな」と打ち止めすることを「妥協」と捉えるのか、「納得」とするのかは人それぞれです。その家族の目的にもよるでしょう。

しかしながら、ここ最近の世の中の動きが

脱炭素化社会を実現するために、省エネ性の優れた家を建てよう!

とシフトされつつあります。

どこまで強制力をもった制度になるか分かりませんが、十数年後には高性能住宅が当たり前の世の中になっているかもしれません。

あくまで個人的な考えですが、家族が極度の冷え性でなければそこまで性能を追求しなかったと思います。

「高性能住宅=多少なりともコストがかかる」ので、性能は標準(←人によって捉え方に差はある)で十分満足かなと考えます。

しかしながら、家具家電は壊れたら買い換えられますが断熱材や構造体は簡単に交換できないので、そこにお金をかける(=投資)するのもありだと思います。

実際に私たちは、家族が冷え性だったことで上記の考え方(=簡単に交換できないものにお金をかける)に至り、高性能住宅へシフトすることに決めました。

まとめ

  • 一言で高性能住宅といっても様々な要素から成り立っている
  • 100点を求めるか、80点、60点でいいとするかは家族次第
  • そのため、まずは目をそらさず高性能住宅と向き合うことをおすすめ
  • 絶対に人とは比べない(キリがない)
  • 家族の数だけ正解がある
  • どこに投資するかを決める

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