全般(考え方や経験)

分譲マンションに入居しながら内覧対応。売り切ることの大変さを伝えたい

~売却開始当初~

優しい
営業マン

マグさん!内覧希望の連絡が入りました。今週末のご予定はいかがですか?

売りたい
夫婦

ぜひ!早めに売れればいいですね。

優しい
営業マン

任せてください!あんなに立地のいいマンションすぐに売れますよ!

~2か月後~

優しい
営業マン

マグさん。内覧希望の連絡が入りましたが今週末のご予定は…?

売りたい
夫婦

はい…。大丈夫です(いつまで続くのかな)

~さらに2か月後~

優しい
営業マン

マグさん…。内覧希望の連絡が…

疲れた
夫婦

(食い気味に)もういい加減、売値下げませんか!


今回は、注文住宅の家づくりとはテイストを変えて、現在入居している分譲マンションの売却で苦労した経験をお伝えします。

もしも、同じようにマンションの売却に向けて進めている方がいらっしゃれば、同じく苦労した家族の顛末としてご笑覧いただければ幸いです。

この記事を書いている人
  • 建築士事務所で注文住宅を建設中の30代夫婦
  • 住宅業界とは無関係
  • 注文住宅は2021/11引渡し予定
  • 分譲マンションは4年前に購入
  • 2020/11から売却開始して2021/4に売買契約締結
  • 過去の自分たちのように悩んでいる方に少しでも参考になればという老婆心

ちなみに、今のマンションを購入した経験をふまえて「マンション買うなら立地に全振り」という記事を書いています。これからマンションの購入をご検討されている方はあわせてご覧ください。

【実体験】マンション買うなら立地に全振り実際に立地の良いマンションを購入した30代夫婦が、次買うとしても立地に全振りする理由をご紹介。マンション購入で悩んでいる方の一助になれば嬉しいです。...

結論:内覧向けの掃除はほどほどでいい

マンションの売却を経験して感じたことは次の点です。

  1. 何事もほどほどでいい
  2. 見学者の「住みたいです~」はまやかし
  3. 指値交渉を踏まえた価格設定を忘れずに

順に解説していく前に、我が家のステータス(前提条件)をお伝えします。

全く違う環境の方には参考にならないかもしれないので…。

  • 入居から4年(セカンドオーナー)
  • 築年数は6年程度
  • 最寄り駅まで徒歩5分以内
  • 三菱地所系の分譲マンション
  • 2LDK
  • 30歳夫婦と0歳児(今は1歳になりました)

そして、売値の目標(目安)は以下の通りでした。

  • 大勝利 :売却金額>購入金額
  • 勝利  :売却金額≒購入金額
  • やや敗北:売却金額<購入金額(ローン完済は可)
  • 大敗北 :売却金額<<購入金額(ローン完済不可。手出し要)

それでは感じたことをご紹介します。

①何事もほどほどでいい

「ほどほど」が難しいところですが、本当に最低限でいいと思います。

家の掃除も、おもてなし対応も。

というのも、入居中の内覧で最もストレスを感じるのが毎回の丁寧な清掃である一方、買主にとってはさほど重要ではないと感じたからです。

実際に我が家のマンションを購入した方は、ほとんど家の中を見ていません…。(未だになぜ売れたかよく分からない)

私たちの買主の場合、最終的にハウスクリーニングを入れるということも背景にはあるようですが、あまりにも中を見ないで決められたので、あの数か月のセルフハウスクリーニングは何だったのかと思います。

優しい
営業マン

内覧向けの掃除は最低限でいいですからね~

売りたい
夫婦

とはいえ、綺麗な家の方が早く売れるような気がする。

決してそんなことはないので、あまりストレスとならないように。

特に、我が家のように0歳児がいる家庭では、綺麗にした数分後には荒れ果てたリビングと化していました…。

子どもが走り回り、ぐずるなか内覧対応はできないので、我が家は夫婦のどちらかが息子とお出かけをするスタイルにしました。(夫対応よりも妻対応の方が食いつき良かったのは内緒)

②見学者の「住みたいです~」はまやかし

当たり前と言えば当たり前ですが、内覧に来た人のほとんどは家のことを気持ちいいぐらいに褒めてくれます。

「こんなキッチンのマンションに住みたい!」

「こんなに駅近くだと本当に便利ですよね!」

「ここに住めればきっと快適な生活ができます!」

「住みたいです~」

…すべてまやかしです。

そこまで言えば少し大げさですが、あまり期待を持たない方がいいなと感じました。

数分後に、

優しい
営業マン

先ほどの方は、広さの関係から別の物件を検討されるそうです…

こんなことはザラにありました。

③指値交渉を踏まえた価格設定を忘れずに

不動産売買のプロからしたら当たり前ですが、買主からはほぼ間違いなく指値交渉があります。

指値交渉とは、買主側が「価格の値下げ交渉」をすること。

例えば、売値としてSUUMOとかには4,000万円と出していても、買主から

「非常に魅力的なのですが、100万円ダウンの3,900万円でいかがでしょうか」と買付申し込み時に提案されるものです。

我が家の場合、契約が流れた方を含めると2組の方に買付申し込みを出してもらいましたが、いずれも大胆な指値交渉がありました。(ある方は不動産売買のプロで200万円近い強気の指値交渉があり困惑しました)

かういう私も、現在のマンションを購入する際に指値交渉で安く購入できたのであまり人のことを言えませんが…。

したがって、売値設定をする際は

指値交渉で減額することも織り込んだ設定

にすることをお勧めします。

相場はエリアによると思いますが、50万~100万は指値交渉されるイメージです。

詳細はお世話になる不動産営業の意見も聞きながら決めてくださいね。

まとめ:約5ヶ月かけて勝利するも二度と経験したくない

  • 売却開始から約5ヶ月
  • 内覧は15組程度
  • 売値は強気でスタートするも1度値下げ
  • (200万円ほど値下げ)
  • 最終的に指値交渉に応じても
  • 目標としていた勝利は何とか掴む
  • しかしながら、「契約してくれるかな」
  • と気にしながら過ごす日々はもうコリゴリ
  • +α 我が家の場合は新築の打合せも並行
  • 大変だったけどいい経験でした
  • 不動産売買が楽しいという方はメンタル強すぎ

同時期に、ウッドショックの影響で新築側の打合せでも神経をすり減らしていました。

そんな心が折れそうな状況は↓にまとめています。

ウッドショックで心が折れかけた話木材の調達が難しい。設計士のこの言葉から全ては始まりました。注文住宅の家づくりをしている私たちが実際に経験したウッドショックの影響をご紹介します。...
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