2021/11、引渡し。
2022/3、宮城福島県沖で震度6強の地震。
自宅にいた私は、
「終わった」
と思いました。
とんでもない揺れ。
1回目の揺れでも「けっこう揺れたな」と思い、
2回目の揺れでは「とんでもないことになるな」と感じました。
新幹線が脱線し、高速道路がひび割れるほどの揺れ。
果たして、我が家はどうなったか。
制振ダンパーを導入して意気揚々としていたその鼻はへし折られたのか。
我が家の被害状況をご紹介します。
被害は最小限に留まる
結果、花瓶がひとつ割れたのみ。
玄関のニッチに置いていたお気に入りの花瓶が割れました。
しかし、その他に落下したものはなし。
転倒もありません。
これだけの揺れにも関わらず、ほとんど被害はありませんでした。
地震保険の適用を目指して、家中、くまなくひび割れ等を探しましたが、それもなし。
何とも素晴らしい結果となりました。
被害が小さかった要因
ここからは推察です。
なぜ被害がこれほどに小さかったか。
①制振ダンパーを導入した
真っ先に思いつくのがこれです。
30万円のオプションを払って導入しました。
地震の多いエリアに住むので、備えあれば患いなしと思い。
こんなにも早く大地震に遭遇するとは夢にも思いませんでしたが。
導入の経緯などはこちらを参照ください。
今回の地震も、
ガタガタと揺れずに、何だか吸収されているような感覚はありました。
というのも、前に免震構造の分譲マンションに住んでおり、その時に震度5を経験しました。
本当に免震最強と感じるほど、「ウワンウワン」とちょっと酔いそうにはなるものの、身の危険を感じることはありませんでした。
今回は制振ダンパーなので、免震マンションほどではないものの、昔のアパートに比べると格段に揺れを吸収しているような感覚はありました(超主観)
本当に導入して良かったと思います。
今回の被害が小さかったことに加えて、今後の安心が担保された気がしてほっとしています。
②地盤が固いエリア
これも推測です。
ハザードマップなど見ても災害リスクが非常に小さい土地を買いました。
結果、地盤改良工事も不要の土地であり、採掘結果も良好でした。
そもそも地盤がしっかりした土地だったこともプラスに働いたのではないかと思っています。
③外壁が軽量のガルバリウム鋼板
我が家は外壁にガルバリウム鋼板を採用しました。
倉庫っぽくなるのが気になりましたが、設計士からの薦めもあり。
メリットのひとつとして、軽いので地震に強いというものがあります。
建物が重いとその分揺れが大きくなります。
多少、ガルバで軽い分、被害も少なく済んだかと。
比較ができないので説得力はないのですが、少なからず良いほうに作用したと思います。
まとめという名の呟き
- 緊急地震速報の音を聞くと
- 寿命が縮む気がする
- 津波の被害こそなかったが
- 揺れは相当大きかった。
- 家は家族の命を守るもの。
- そんな気持ちで家づくりを
- したけれど、これから先も
- 大丈夫だろうか。
- 制振ダンパーは入れて正解
- ただ、躯体の老朽化なども
- 考えられるのでメンテは
- しっかりとやりたいものだ。