今回は無垢材天板のメンテナンスについてです。
無垢材天板のメンテナンスは過去、何度か記事にしていますが、ちょうど入居から丸1年が経過したため、区切りの意味も込めて書きます。
造作キッチンはこだわった家具ですので勿論大切に使ってはいますが、やはりキッチンなので傷や汚れも多少できてしまうのが現状。
下の写真を見ていただいたら分かりますが、先日、鍋を置いたら見事に汚れがついてしまいました。
こういった汚れが、磨くことでどうなるのか、その一部始終をお伝えします。
元々は、こういった自然素材の家具が、どのような経年変化をするか書き残したいとの目的もあったブログですので少しばかりお付き合いいただけますと嬉しいです。
・2021/11念願のマイホームをGET
・家づくりは土地探しから悪戦苦闘
・間取りを複数回直すほど優柔不断
・悩みに悩んだ結果、納得の家GET
・といっても後悔ポイントも複数有
・「知らなかった」を減らしたい。
・「なるほどなぁ」を増やしたい。
無垢材天板を磨くための準備
それでは早速、無垢材天板を磨いていきます。
磨くための準備としては、以下を用意するのみ。
- オイル(リボスカルデットクリア)
- 紙やすり#240
- 布ウエス
以上、3点です。
オイルは、造作キッチンをつくってくれたイケてる家具屋さんがおすすめしてくれたものを使っています。量は0.75L
楽手市場で購入しました。
紙やすりは、近所のホームセンターで購入したものです。
布ウエスも多分ホームセンターで売ってますが、ちょうどいいやつが見つけられなかったのでネットで購入しました。
メンテの手順
準備が完了したら磨いていきます。
大まかな流れとしては、①磨く⇒②塗るだけ。
私は塗り終わった後に、その美しい天板を見て悦に浸るという、自己満TIMEがありますが、ここは無視してください。
無心で研磨
それでは磨いていきます。
前述した、黒汚れ。
磨く前の様子を改めて載せます。
がっつり汚れています。
ちなみに、入居から半年で、キッチンハサミを落としました。詳細は以下をご覧ください。
紙やすりで磨きます。やすりの粗さは#240をおすすめされたので使っています。
他の粗さも試しましたが、粗すぎると天板に傷が付きますし、粗くないと綺麗に磨けないのでこれが丁度いいなという結論に行きつきました。
磨いた結果がこちら。
完全には取れませんでしたが、あまりやりすぎても傷になる気がしたのでこの程度で。
けっこう薄くなりました。
気持ちを込めてオイル塗布
磨き終えたら、次はオイルを塗布します。
ここは繊細さが求められる部分。
まんべんなく、綺麗にオイルを塗る必要があります。
光の加減でムラが見えない場合もあるので、立ち位置や見る角度を変えながら塗っていきます。
正直、これがめっちゃ楽しいです。
塗った個所と、まだ塗っていない箇所で明らかな色の差があるので、塗りこんでいくことでだんだん全体が飴色になっていきます。この感覚が何とも言えない。
約半分(顔みたいな木目があるところ)から奥が塗った面、手前がまだ塗っていない面。
何となく、奥が飴色っぽくなっているのがわかりますかね。
(写真センスがなく、きっと伝わらないだろうな・・・)
先ほどの汚れ部分もしっかりと塗りました。
結果がこんな感じです。
次回、磨いた際には汚れが目立たなくなりそうです。
ちなみに、木の力は凄くて、ハサミを落とした個所も、まだ完全に回復はしていませんが目立たなくなりました。
悦に浸る時間
ここからは自己満TIMEです。
磨き上げた天板面を見て、「無垢材にして良かったな~」と自己満に浸る。
オイルの匂いも、いい感じで刺激になり、大したことをしていないのにいい仕事した錯覚に陥ります。
こんな些細なことでも、満足感を得ることで生活の質が上がります。気持ちがいい。
さて、今日はW杯ドイツ戦です。
これから、サッカー日本代表を応援したいと思います。
まとめという名の呟き
- 家づくりでこだわった所
- 1年経ってもあの頃の
- 気持ちは変わらない。
- やはり無垢材にして
- 良かったと思う。
- 磨くのは全然大変では
- なく、むしろ楽しい。
- 何より、時間とともに
- 移ろうその表情が、
- 愛おしくすら感じる。
- 2年目もよろしく!
- 皆様もこだわり個所
- 大切にしてくださいね